爪にカンジダをうつさないための感染症予防方法

手の指やその周辺の皮膚に発赤や腫れ、爪の基部が白く濁るカンジダ性爪囲爪炎があります。カンジダという真菌が感染することで、腫れを伴った痛みを感じることがあります。症状が進むと感染部位の皮膚が湿り気を帯びたり膿がでることがあります。カンジダが爪へ感染した場合には、下の部分に白濁や黄変が見られます。根元の部分まで感染すると新たに生えてくる爪が変形する場合があります。水仕事をする中年女性に多いとされています。
カンジダは、粘膜の常在菌です。基本的に病原性が弱いため、発病することはありませんが、特殊な条件が重なることで発病します。
感染症予防方法としては、しっかりと手を拭くことです。温度と熱によってカンジダは繁殖していきます。そのため、水仕事や水に触れるような作業後には、タオルなどを使ってしっかりと水気を拭き取ります。カンジダの増殖を予防する感染症予防方法としては、食事も重要です。栄養バランスのとれた食事や規則正しい生活をおくることです。身体の抵抗力を維持することが感染症予防方法につながります。また、身体のストレスや免疫力の低下、ステロイドや抗生物質の服用などにより繁殖を抑えている善玉菌が減り、繁殖してしまうことで発症することがあります。
治療としては、外用薬や内服薬を使います。しかし、外用薬では完全に治らないことがあります。一度感染した部位は、清潔に保っておくことや乾燥状態にしておくことで再発予防につながります。治療のための投薬を受けている場合には、服薬指示に従います。早期に正しく診断を受け、適切な治療を受ければそれほど難治性はないとされています。しかし、発病理由があるはずなので、再発を防ぐためにもその理由を探す必要があります。